予防歯科 歯は悪い箇所はすぐに治療することはもちろん、そうならないために、 しっかりとした予防を行うことがとても大切です。当院では、5種類の 歯ブラシを使い分けるブラッシングを指導しております。磨き残しの 無い完璧な歯磨きを、何度でもお教えいたします。生涯自分の歯で 過ごせる生活習慣を身に付けましょう!
予防歯科 歯は悪い箇所はすぐに治療することはもちろん、そうならないために、 しっかりとした予防を行うことがとても大切です。当院では、5種類の 歯ブラシを使い分けるブラッシングを指導しております。磨き残しの 無い完璧な歯磨きを、何度でもお教えいたします。生涯自分の歯で 過ごせる生活習慣を身に付けましょう!
通常、歯の治療が終われば、元の健康な口腔環境に回復します。その後は、その状態をより長く維持していきたいものです。そのためには定期検診がとても重要になってきます。
日本では歯科医院に定期検診で行くという習慣がまだ浸透していないように感じますが、予防歯科先進国のスウェーデンでは、国民の9割が定期検診を受けていると言われています。
事実、日本では歯が悪くなってから受診するのが歯科医院という考えの方が大多数ですが、欧米諸国では歯が悪くならない為に受診するのが歯科医院という本来の定期検診の考え方が根付いています。
その結果、70歳の平均残存歯数が20本というデータが出ているのです。口腔環境を健康に保つには、患者である皆さんの意識がとても重要です。大切なご自分の歯を一生涯残していくために、一緒にケアしていきましょう。
「8020」は「ハチ・マル・二イ・マル」と読み、「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という考え方です。平成元年、厚生省(現・厚生労働省)と日本歯科医師会が提唱し、自治体、各種団体、企業、そして広く国民に呼びかけてきました。
一生自分の歯で楽しい食生活と健康な日常生活をおくるためには、子供の頃からの正しいデンタルケアと青年期のセルフケアが非常に重要です。2028(20歳で28本つまりすべての歯を残す考え方)や3028(30歳で28本つまりすべての歯を残す考え方)といった一生を通しての日々の努力が、8020に繋がるといっても過言ではありません。
食べたらすぐ磨くといった基本的なことも忘れてはいけませんが、例えば、ブラッシングは正しいやり方をしているか、またブラッシングの回数・タイミングが適切かなど、トラブルや疑問を抱えた時は専門家である私たちにご相談くください。
食中・食後、お口の中は酸性に傾き、虫歯になりやすい状態が続きます。食物や糖分が細菌の餌となり、分解する過程で酸を発生するのです。歯の健康は80%以上がブラッシングが握っていると言っても過言ではないのです。当院では、普段皆様が行っているブラッシングの簡単なアドバイスから、さらに一歩踏み込んで磨き残しのないパーフェクトなブラッシングまで、患者の皆さんの症状やご希望にそって指導しております。「まずはお口の状態をチェックしたい!」と言ったお気軽な気持ちで、ご来院ください。一人一人に合った虫歯予防や歯周病にならないトータルケアをご提案させていただきます。
歯ブラシを大きく動かしていると、歯と歯の間に毛先が届かず、汚れが十分に取れません。細かく動かす事を心がけましょう。
力を入れすぎると歯が削れ、知覚過敏や歯肉の退縮の原因となります。虫歯でもないのに、冷水でしみたり、歯ブラシが当たって痛い等の症状が出ます。
歯ぐきをマッサージしましょう。歯周病の予防につながります。また、歯と歯ぐきの間も一緒に磨きましょう。
睡眠時には唾液の分泌量が減少するので細菌が増殖しやすくなります。故に就寝前のブラッシングは細菌の増殖の予防に非常に効果的です。
歯の形状に合せ最適な歯ブラシを選択する事は、磨き残しを無くす有効的な方法です。当院では数種類の歯ブラシによるブラッシングを推進しております。
歯と歯の間や歯と歯ぐきの境目など汚れの残りやすい場所があるので、歯間ブラシやデンタルフロス等を使用し正しく汚れを落とす事が大切です。歯科で正しい歯の磨き方の指導を受けるのが得策と言えるでしょう。自分の健康、自分の歯は、自分で守らなければなりません。
定期的に歯の検診を受け、歯を失う原因となる虫歯や歯周病を早期に発見し、早期に治療を受けるように心がけましょう。また、気軽に相談にのってくれたり、指導をしてくれる信頼のおける「かかりつけ歯科医」を持つ事が非常に大切です。
歯科医師会は、歯科衛生士、保健婦さん等と協力して行政と次のような活動をしています。歯科医院に通うだけでなく、下記のような機会をうまく利用して歯の予防に努めましょう。