根管治療 根管治療とは、歯の根の病気(根尖病変)を治療・予防するものです。 具体的には、リーマーやファイルと呼ばれる器具で、細菌に感染して しまった歯質や神経を徹底的に除去する治療法です。当院では、抜歯 ゼロをスローガンに根管治療に力を入れています。歯を残したい方 是非、一度ご相談下さい。
鈴木歯科｜北府中駅・府中駅近く（晴見町）の歯科｜歯周病・根管治療・入れ歯治療・矯正治療等
根管治療 根管治療とは、歯の根の病気(根尖病変)を治療・予防するものです。 具体的には、リーマーやファイルと呼ばれる器具で、細菌に感染して しまった歯質や神経を徹底的に除去する治療法です。当院では、抜歯 ゼロをスローガンに根管治療に力を入れています。歯を残したい方 是非、一度ご相談下さい。
歯内療法とは、かけがえのない歯を残す事を第一に考え、高度な治療技術を駆使し、自分の歯（天然歯）を救う事を目的とした治療方法です。
重度の虫歯に侵された場合、細菌による感染は歯髄（神経）にまでおよびます。さらに症状が進行すると、細菌はやがて歯の中を通り歯槽骨へと拡がります。根管治療とは、この悪くなってしまった神経を除去し、汚染された根管を機械的に、そして徹底的に清掃拡大・洗浄し、緻密な根管形成を行う事をいいます。そしてその結果、根管充填がしっかりとできる事により、根管を密封した状態に保ちます。
しかし、残念ながら現在の日本では、十分な根管治療を受けれる医院は多いとは言えません（初期治療が不十分で、再治療が多くなってしまう等）。また医師が根管治療を敬遠するケースも少なくはないでしょう。それには下記のような理由が存在しています。
根管の形態は複雑な形をしており、人によって様々です。さらに目に見えない細い根管内の治療しなければなりません。特に大臼歯などでは根管は3本、4本と複数になり、歯科治療の中でもとても高度で難しい術式の一つです。（アメリカでは、大臼歯の専門医が行う治療です。）
根管治療にかかる治療費は、日本の健康保険制度の場合、世界的に見ても1/10～1/6という低い額に設定されています。故に医院経営の中で赤字部門になりやすく、まじめにやればやるほど経営的に苦しくなるという現状もあります。
再発しない治療を行うためには、丁寧で緻密な治療を行う必要があります。そのため症状によっては、治療時間・治療期間が長くなってしまうこともあります。多くの患者さんを診療できなくなるため、割に合わないと考える医師もいます。
上記のような理由から、安易に「抜歯、そしてインプラント治療」へと診断する歯科医院も存在するのは事実です。もちろんインプラント治療という選択肢もありますが、自分の歯（天然歯）より優れたものはありません。噛んだ感触や自然な見た目など、結局は天然歯に勝るものはないのです。自分の歯は大事な体の一部です、失ってしまったらもう二度と元には戻りません。根管治療は自分の歯を残す治療です。自分の歯を生かせる根管治療は重要な治療法なのです。当院はインプラント治療に頼らない抜歯ゼロの医院を目指しております。自分の歯を残すためにお互いに最善を尽くしましょう！
根管治療は言うなれば建物の基礎工事に相当する大切な治療です。 症状により治療の進め方は異なりますが、大まかな治療の流れは下記の通りです。
虫歯部分を除去し、歯冠から歯髄腔まで穴をあけます。ファイルという器具を用いて、歯髄腔および根管と感染された象牙質等を丁寧に除去します。
根管をきれいに清掃し、消毒を行います。
歯髄腔および根管を生物学的親和性をする素材で充填します。
その後は歯の欠けていた部分を金属やグラスファイバーなどで補強し、金属やセラミックなどで歯の形を元のように修復し、機能を回復します。
根管治療を成功させるには、いかに歯の外部からの細菌感染を防ぎ、正確にそして丁寧に治療を行うかが重要です。ラバーダムは、治療する歯だけを露出するマスクのようなものです。口腔内には多くの細菌が存在しています。これらの細菌が歯の中に入ってしまうと治療は成功しません。ラバーダム装着には手間がかかるだけでなく、技術も必要です。しかしラバーダム防湿を行う事が治療結果の向上に繋がる事は言うまでもありません。ラバーダム防湿の特質すべきメリットは下記の通りです。
